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From Within, Into Words
湧き上がる想いを言葉にする


盲目の男の話と天王星 A Tale of Blind Man & Uranus
ジャマイカ人の友人Mr. Eが、イエスと盲目の男の話をしてくれた。聖書の話とは少し違うようだけれど彼の語りがとてもよかったので、まずはそれをシェアしたい。 ある盲目の男がイエスに、目が見えるようにしてほしいと乞う。イエスは言う。「自分の中にすべてがあるということを忘れているから盲目なのだ。それを知らないことが罪なのだ」と。すると男は、その瞬間ふと光を見て、目が見えるようになる。イエスは続ける。「私が治したのではない。私の言葉を信じた、あなた自身の力で治ったのだ」と。 男は喜びのあまり小躍りし、市場へ出向き、片っ端から人をつかまえては、「イエスという人が奇跡を起こして、俺の目を治してくれた」と触れ回る。すると男は、再び目が見えなくなってしまう――というお話。自分の中に「すべてある」と気づいたのも束の間、また元の「外の何かに頼る」罪ある人に戻ってしまった、という寓話だ。 先週末、軽い気管支炎になった。2日目の夜は咳が止まらず、眠れなかった。イベントや来客の予定があり、早く治したかったので、チャイニーズドクターに薬草茶を処方してもらった。ドクターのとこ


話すは放す To Speak is To Release
家の事情や心の悩みはあまり話さない、という環境で育った。自分のことを大っぴらに話せる人を見ると、どこか羨ましかった。 寂しくても、悲しくても、腹が立っても、自尊心が強いこともあり、そんなこと全然気にしないようなふりをしていた 。本当は、とても傷つきやすい少女だった。怒り、嫉妬、悲しみ、無価値感、寂しさ、混乱、不安、罪悪感。のちに出会う「アクセスリーディング協会」のテキストに書かれている感情のすべてを抱えたまま、大人になった。 そこから抜け出したくて、私はひたすら“心の実験の旅”をしていた。湧き上がる感情をどう処理したらいいのか。何をすれば、薄らいだり消えていくのか。山あり谷ありの人生の旅路で、様々な感情に揺さぶられながらの混乱の中でたくさん模索していたような気がする。天性の”おめでたい私” に、底辺で支えられて。今振り返ると、その頃の自分が愛おしい(笑)。 やがて、魂の囁きが違う方向を指し示すようになり、また新たな旅が始まった。新しい音、楽器、人、環境、情報に次々と出会っていった。プライベートな話を聴いてくれる、信頼できる仲間との関係も徐々に深ま


私という命 Me, as a Being
湧き上がる想いやエナジーを忠実に人に伝えることは私にとってとても難しい。子供の頃から私の使いたい表現が見つからないことが多く、スムーズに言葉が出てこず、今でも喋るのに苦手意識がある。あなたの日本語、おかしいよ、って度々言われてきたし(笑)。言葉や気持ちの曖昧さを残さず限りなく忠実に文章にするということを、日々の体験のシェアをしながら、ブログを通して挑戦してみることにしました。 Who am I? 私は36年間ニューヨークに住む、自然を愛し、人をひっくるめた地球を丸ごと愛し、音を奏で、自宅サロンを設け、土いじりが好きで、型破りで、開放的で、都会にいながら田舎のような暮らしをし、勝手気ままな人生を送ってきた日本生まれの68歳の女性、息子が一人、離婚歴3回。人生の3分の2以上は、公には自分のことをあまり話さないできた。辛いこと、悲しいことは人に見せてはいけない、言ってはいけない、そう思い込み、たとえ辛くても悲しくても楽しそうに振る舞う癖がついていた。そういう時代でもあったけど。10年ほど前から自己開示が徐々に始まり、自分のストーリーを人と共有すること
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